チャイティーヨー山の未完のケーブルカー建設事業、再入札へ
3月から中断しているモン州チャイティーヨー山のケーブルカー建設事業について7月末に再び入札が行われる方針であることがホテル観光省の発表により発表された。同山はゴールデンロックと呼ばれるパゴダで有名。
同事業の目的は同山を行く車両の交通量を減らし、資源保護とパゴダ周辺の混雑を緩和すること。パゴダ自体への振動にも懸念があった。当初はミャンマーのスカイ・アジア社と韓国のスカイ・インターナショナル社が合同で落札。しかし期限の今年3月までに事業を終わらせることができなかった。
応札内容は森林局所有の13エーカー(=約52,600平方メートル)の土地を利用、約2,000万米ドル(=約20億4,500万円)の予算が設定されていた。
同省のオンマウン大臣は「今度こそしっかりと調査しなければ」と話している。
一部地元住民の間では、道路脇で商売をしている人たちに影響が出ることが心配されている。