【経済】中国−ミャンマー国境の貿易額、昨年比微増で推移
4月1日から7月15日までの中国−ミャンマー間の国境貿易額は15億1,524万米ドル(=約1,580億円)で、昨年と比べ313万4,000ドル(=約3億2,800万円)の微増だったことが貿易管理局により明らかになった。
両国間の貿易は、ムセ、ルエジェー、チンシュエホー、カンパイティー、チャイトンなどの国境貿易所を経由して行われている。概ね増加傾向だったものの、ムセとチャイントンのみ減少していた。
ミャンマーは隣接するインド、タイ、中国、バングラデシュと国境貿易に関する条約を締結している。ミャンマーからの主な輸出品は農作物や手工品、木工製品などで、輸入品は生活用品が多い。