ENEOS、イエタガン天然ガスプロジェクトから撤退

【経済】ENEOS、イエタガン天然ガスプロジェクトから撤退

写真ーEleven Media Group

 日本のエネルギー大手ENEOSホールディングスは、5月2日、ミャンマーのイエタガン天然ガスプロジェクトから撤退すると発表した。

 ENEOSは、「社会問題を含むミャンマーの現状を考慮し、イエダグン天然ガスプロジェクトの技術評価に基づきプロジェクトの経済性を検討した結果、撤退を決定した」と話した。

 パートナー会社であるタイの石油・天然ガス開発会社PTTEPとマレーシアの国営石油ペトロナス社が同天然ガスプロジェクトから撤退すると発表した2日後のことである。

 資源エネルギー庁の関係者は、AFP通信社に「日本政府の立場はENEOSと一致しており、イエタガン天然ガスプロジェクトは過去10年間で生産量が減少している。」と語った。