イラワジイルカ、従来の生息域外で目撃される
6月5日、ミャンマーの自然と文化の遺産を保護することをミッションとする団体「Grow-Back for Posterity」は、イラワジイルカが従来の生息域と異なる、ピーやマンダレーの河川一帯でも目撃されたことを明らかにした。
スミソニアン博物館ミャンマープログラムのアウンミョーチッさんによると、通常の生息域はミングン近辺だが、食糧不足が原因で探すために移動しているのではないかという。寒期には10〜15頭ほどの群れで、雨季には1~2頭で生活しているとも。
イラワジイルカの従来の生息域では10年ほど前から魚の減少および漁獲量の減少が見られている。