【ミャンマーニュース】ヤンゴンに賃貸住宅建設へ、政府が50億チャット投資
家賃3万チャット(=約2,400円)程度で借りることのできる賃貸住宅に対する国民の関心が高いため、政府が50億チャット(=約4億円)を投資し、ヤンゴン管区に賃貸住宅を建設することを都市住宅開発局が明らかにした。
同住宅への入居希望者は、2カ月分の家賃となる6万チャット(=約4,800円)を保証金とすることで居住許可を得ることができる。家賃1,000万チャット(=約80万円)の低価格住宅の場合、300万チャット(=約24万円)以上をはじめに銀行に支払う必要があるが、賃貸住宅の場合は初回支払額が6万チャットであるため、関心が高いという。
同管区では、「バンドゥーラ賃貸住宅計画」として合計1,200件の住宅を建設しており、その内600件に居住許可が出ている。
前政権では540億チャット(=約72億円)を投資し、チン州、カヤー州を除く管区・州において合計5,300件以上の賃貸住宅を建設している。
(9月29日発行/Democracy Today上の記事を再編集)