7月14〜15日にシンガポールでミャンマー就職フェア開催。ミャンマーから、約20社が出展。

【労働】シンガポールでミャンマー就職フェア開催

(2018年7月2日 第797号)

※写真は 2014年のMyJob社のシンガポールでのイベント時のもの

シンガポールで働くミャンマー人労働者がミャンマーで再就職することを目的に、7月 14 日、15 日 にシンガポールのラッフルズシティ・ショッピングセンターでミャンマー就職フェアが開催される。
国の経済発展は人材育成と直接関連しているため、経験を積んだ労働者の Uターンを促進するめに同フェアを開催するという。
就職情報サイト JobNet.com.mm の主催により、ミャンマーのトップ企業である協同組合銀行(CB Bank)、大手複合企業キャピタル・ダイヤモンド・スター・グループ(CDSG 社)、ミャンマー郵電公社 (MPT)、ミャンマーネット、石油・ガス掘削会社 MPRL E&P、RMA グループ、タクシー配車サービス 社 Oway など約 20 企業が出展する。
産業、経営、人事、経理、工学、情報技術、マーケティングなどの職種で、2,000 以上の職業を紹 介する。
(6月 29 日発行/The Daily Eleven 上の記事を再編集)

【編集部所感】

7月14〜15日に、シンガポールでミャンマー就職フェアが開催される。主催は、ミャンマーでオンライン求人サイトを運営するJobNet.com.mm。今回のイベントには、ミャンマーで事業を展開する20社が出展予定とのこと。
シンガポールでは、かなり多くのミャンマー人が働いており、第一線で働く人材も少なくない。シンガポールで働くミャンマー人の中には「機会さえあれば母国に戻りたい」と考えている人も多い。
4年ほど前に、他社が主催したミャンマー就職フェア@シンガポールに足を運んだ事があったが、多くのミャンマー人が会場に足を運び、開場前の入り口にはかなりの行列が出来ていた事が記憶に残っている。あれから4年が経ち、ミャンマーのビジネス環境も大きく変化している。こうしたイベントを通じて、母国に帰国するミャンマー人が増え、それが国の発展に繋がっていくだろう。今回のイベントを機に、どれくらいの数のミャンマー人が就職の機会を得るのだろうか。

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