70人の受検者で、第8回 ミャンマー語検定がヤンゴンで開催。ミャンマー語学習者の目標に。

【社会】第8回ミャンマー語検定を開催

(2018年2月28日 第747号)

ミャンマー語検定センター・ヤンゴンで2月 25 日、第 8回ミャンマー語検定(Myanmar Language Test-MLT) が開催された。
MLT はミャンマー語非ネイティブスピーカー向けの初のミャンマー語能力検定で、2015 年から開始。ミャンマー語の習熟度に応じて MB,M1,M2,M3,M4とい う5つのレベルに分かれている。それぞれリスニングセクション及びリーディングセクションがあり、マークシート方式の問題となっている。
第8回となる今回は、最上級レベルである M4を除く4レベルの検定が実施され、日本人と韓国人を中心として、約 70 人が受検した。
次回の第9回 MLT は今年9月にヤンゴンと東京で開催予定。今後は韓国や台湾などでも開催を予定しているという。
(ミャンマーエクスプレス独自取材記事)

【編集部所感】

ミャンマー語学習者の数は、少しずつだが、確実に増えている。レストランでも、ミャンマー語でスタッフとやりとりをする、外国人を見掛ける機会が増えたように感じる。
ミャンマー語学習者のモチベーション維持は、決して簡単ではない。とりわけ、なんだかんだ英語がそこかしこで通じるミャンマーの環境では、ミャンマー語学習に注力しようとの想いは薄れがちだ。
そうしたミャンマー語学習者を対象にした、ミャンマー語検定ははじまってまだ3年と日は浅いが、既に8回目の開催となる。年に2回の開催で、ミャンマー語の実力をはかるには、最適の機会でもあるため、70人が受検と盛況だ。
ミャンマー語学習者を支援する人がいるからこそ、日本とミャンマーの距離が近づく面もあるだろう。様々な形でミャンマーとの距離を縮める方法がある。

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