ミャンマーの4G通信速度が、ソウル・シンガポール・台北に次ぐアジア4位。東京よりも早い?!
【通信】ミャンマーの4G 通信速度、アジアで4位
(2018年7月13日 第802号)
ミャンマーの4G インターネット通信速度がアジアで4位になったことを、アジアの 12 都市のモバイル・ワイヤレスネットワーク調査をしているオープンシグナルが明らかにした。
12 都市の内、ソウルが 45Mpbs で一位、次いでシンガポール、台北、ヤンゴン、東京、ホーチミンが25Mpbs、香港、クアラルンプール、マニラ、バンコク、プノンペンが 16.9Mpbs、ジャカルタ 10Mpbs となっている。
ソウルとシンガポールの4G インターネット速度は、アジアだけでなく国際ランキングでも 1 位となっ た。ミャンマーとベトナムでは4G インターネットを2年前から導入しており、通信速度が速いが、4G イ ンターネット利用者が増加すれば速度が落ちる可能性があるという。
(7月 12 日発行/Pyi Myanmar 上の記事を再編集)
【編集部所感】
ミャンマーの通信環境は、2014年8月にミャンマー政府が外資2社にライセンスを付与したことで、市場が解放され物凄いスピードで通信環境の整備がはじまった。
SIMカード 1万円から150円になり、3Gが整備され、その3年後には、4Gネットワークも整備されるに至った。現在では、4社が競う形で、いずれも4Gネットワークを提供している。国内で生活していると「随分と早くなった」感覚はある。この4年間で最も大きな変化である、とも言える。
今回の調査結果によれば、ミャンマーは、ソウル、シンガポール、台北に続いて4位のスピード。東京、ホーチミン、香港、クアラルンプール、マニラ、バンコク、プノンペン、ジャカルタよりも早いと発表されている。この結果には、さすがに驚きだ。東京よりも早い、というのだ。
確かに、通信速度は圧倒的に早くなったが、アジア4位というのは、東京よりも早い、というのは、本当なのだろうか?と、疑問もある。ぜひミャンマーでお試しください。
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ミャンマー現地より、最新情報を週3回(月300本)配信。