ミャンマーネットが品質向上に向けて、アメリカのラッカス社と業務提携を発表。
【通信】Myanmar Net がネットワーク向上のため米ラッカス社と業務提携
(2018年10月15日 第842号)
参照元 :ミャンマーネットHP http://www.myanmarnet.com/product/en
インターネット利用者のための、無線ネットワークのスピードアップ、エリア拡大を目的として、アメリカのラッカス社と業務提携することを Myanmar Net 社が 10 月5日に発表した。
事業提携によりラッカス社の最先端の Wi-Fi 技術が利用可能となり、一般のモバイル利用者に加えて、事業者にも 62Mbps のスピードのネットワークを提供できるという。ネットワークのエリアを拡大してスピードアップするとともに、料金を下げることが可能になるという。現在、ヤンゴンおよびマンダレーの主な市街地で 40 万人以上が Myanmar Net 社のネットワークを利用しているが、いっそうの利用者拡大を図るという。
(10 月 10 日発行/7Day News 上の記事を再編集)
【編集部所感】
ミャンマーの通信環境改善がより一層進む可能性が見えてきた。この4年ほどで、ミャンマーの通信環境は大きく改善している。モバイル通信速度は、比較にならないほどに改善している。
無線ネットワークにおいて、ミャンマー市場を牽引する存在の1つが、MyanmarNet。フロンティア社によって、2015年にサービスが開始され、比較的 安い価格でネットサービスを提供しているのが特長だ。ユーザーからは、繋がりが悪い、切れる時があるなどの声も聞かれるが、それでも価格優位性やプロモーションのうまさもあり、多くの顧客を獲得している。
同社の通信環境がさらによくなっていけば、さらなる利用者拡大につながる可能性はあるだろう。大和PIパートナーズ出資するFrontiirが大きな攻めに出た。他社に比べて価格も抑えられており、既に認知度は高いだけに、品質が高まれば、一気にシェアを握る可能性も出てくる。
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