タイの医薬品販売企業Maxxcareが、23億円超を投資して、ヤンゴンに流通センターを開設。
【経済】タイの医薬品販売企業-ヤンゴンに流通センター開設
(2018年6月13日 第789号)

※写真はイメージ
タイの Maxxcare は9日、ヤンゴン市ミンガラドン工業団地にヤンゴン流通センターを開設した。ヤンゴン管区政府が発表した。
流通センターはミャンマー国内の 40 社余りと連携しており、医薬品や化粧品などの商品の保管・流通を担う。太陽光発電システムも整備されており、環境にも配慮している。
Maxxcare はミャンマーで 1996 年から医薬品の販売を手掛け、2016 年に外国投資委員会から流通センターの開設許可を取得。建設には 2,100 万ドル(=約 23 億 1,000 万円)が投じられた。
(6月 10 日発行/The Voice 上の記事を再編集)
流通センターはミャンマー国内の 40 社余りと連携しており、医薬品や化粧品などの商品の保管・流通を担う。太陽光発電システムも整備されており、環境にも配慮している。
Maxxcare はミャンマーで 1996 年から医薬品の販売を手掛け、2016 年に外国投資委員会から流通センターの開設許可を取得。建設には 2,100 万ドル(=約 23 億 1,000 万円)が投じられた。
(6月 10 日発行/The Voice 上の記事を再編集)
【編集部所感】
先日、ミャンマー国内物流については、日本のヤマトホールディングスの名前があがったばかりだが、次はタイ企業だ。Maxxcare社がヤンゴンのミンがラドン工業団地内に、流通センターを開設した、とのこと。同社は、ミャンマー国内では1996年から事業を行っている老舗でもある。
既に 40社あまりと提携がなされており、医薬品・化粧品の保管・流通を行なう、とのこと。物流機能において、課題が多いミャンマーだが、こうした大型の流通センターができていけば、物流機能も徐々に改善されていくだろう。
23億を投じて建設された工場ともあれば、かなりの規模になるだろう。外国投資委員会からの許可を取得しての運営、との事で、法律対策もバッチリ。さらには、環境にも配慮した工場とのこと。
隣国タイは、国境を隔てた隣に位置する。地理的優位もあり、タイ企業の動きも、あらゆる面で活発化している。
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